■ 日 時  平成20年8月31日(日)
■ コース    観音寺登山道登山口11:20 → 休憩所11:32 → 駅裏登山道との合流点11:49 → 竹田城跡天守台11:59 → 駅裏登山道との合流点12:13 → 砂防堰堤12:25 → 屋敷跡12:28 → 駅裏登山道登山口12:30 →  観音寺登山道登山口駐車スペース12:50 
■ 地形図名   2万5千分の1 但馬竹田(姫路)   Root map
■ 登山口  朝来市和田山町安井 竹田小学校近傍
  Road map  
竹田城跡
From  竹田小学校
城下町「竹田」より望む竹田城跡

 竹田城(国指定史跡)は南北400m、東西100mあり、城が築かれた山全体が虎が伏せたように見えることから「虎臥城(とらふすじょう)」と呼ばれている。天守台の標高は353.7m。関が原の戦いの後、廃城となるが、堂々たる石垣は今も偉容を誇っている。秋から春にかけての早朝には、美しい雲海が見られる。映画「天と地と」のロケが行われたことでも有名。
 但馬守護であった山名持豊(後の山名宗全)が室町時代中期の1400年代中盤に築城したとされている。
石垣の積み方は、織田信長の安土城と同じ技術で穴大流石積み技法が用いられている。野面積みで、石材は現地のほか山麓付近から集められたものと考えられ、花崗岩で最大のものは5tと推定されている。平成18年には「日本名城100選」に選ばれている。


竹田小学校近傍の登山口  分岐地点
整備された登山道 石 塔
いよいよ城跡へ 二の丸から見る天守台
真新しい整備箇所 屋敷跡
駅裏登山口 竹田駅
駅裏登山道 砂防堰堤

休憩所
尾根道から望む竹田城跡
まさに天空の城           天守台から望む朝来山

11:20 竹田城跡への登山道は、現在6つのコースがある。自動車で山腹駐車場まで進める南登山道や西登山道。麓から徒歩で進む表米神社登山道、駅裏登山道、観音寺山登山道、安井登山道とバラエティに富んでいる。今回は、竹田小学校近傍に登山口のある観音寺山登山道(距離0.9km)より城跡へ向かう。駐車場として観音寺手前にある墓苑の2〜3台駐車可能な空スペースを利用させていただく。登山口からは、しっかりと整備された道が延びている。
11:25 分岐地点に到達。この地点を左折し植林帯の中を進む。よく踏み込まれた登山道である。

11:27 間伐された植林帯の中を延びた登山道。整備がなされ木の階段が設置されている。但し、幅員の狭い階段である。道に傾斜があるものの歩きやすい。
11:28 石塔の前を通過する。個人が建立されているようだ。何のために建立されたのかは、不明。

11:32 道の傾斜がおさまったところで休憩所が設けられている。残念ながら展望はない。椅子のある休憩所は、さらに進んだところでもう1箇所設けられている。
11:44 城跡と同じ石垣が若干残っている観音寺山を通過後、一旦は下り広い尾根道に変わる。この地点から秀麗な石垣が確認できるようになる。

11:49 駅裏登山道との合流地点に到達。いよいよ城跡へ足を進める。石垣が思ったよりもしっかりした姿で残り、今なお堂々とした偉容を誇る。北千畳〜三の丸〜二の丸と歴史の重さや往時を偲ばせる情景が続く。また、展望が足を進めるごとに素晴らしい。
11:55 二の丸に到着し本丸、天守台が目の前に近づいた。天守台は、古城山の頂上でもある。観光資源としても優れているためか、登山者、観光客も多い。

11:59 本丸から木梯子伝いに天守台に到着する。朝来山をはじめ粟鹿山、大倉部山、但馬の山々への360度の素晴らしい展望が大きく広がっている。眼下には、城下町「竹田」の町並みも望め、南に眼を移すと播但連絡道路を走る車両もはっきりと確認できる。また、南二の丸、南千畳の様子が、天空の城を連想させる類まれな景観である。

12:13 駅裏登山道より下山する。下山開始直後にアスファルト道が近くまで延びて来ている地点を確認する。自動車車両がこの地点まで通行できるのかもしれない。アスファルト道は、通らず登山道を下る。
12:25 砂防区域として行政上の制限を加えられた地点。治山工事で施工された堰堤前を通過する。

12:26 治山工事で整備された道を下るが、山歩きには似合わない雰囲気の地点である。
12:28 獣害防止フェンスを通過し、竹田城の城主や家臣団のお屋敷があったところに到着。城主や家臣は、政務や戦の時などは城に登り、それ以外の時は麓のお屋敷で暮らしていたと考えられている。

12:30 寺町通りに面した駅裏登山口に下山。寺町通りは、周辺に4軒のお寺や虎臥城公園が整備されており歴史的散策路として城下町風情を醸し出している。
12:58 城下町の町並みを眺めながら駐車場に戻り、帰りに立ち寄った竹田駅の様子。訪れた人に郷愁を感じさせる昔ながらの駅舎が感慨深い。

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