見四十八滝〜峠山(630.6m)

      
筱見四十八滝キャンプ場より  


■ 登山日   平成22年5月21日(土)                                            
■ コース     キャンプ場広場8:32 → 手洗い滝8:45 → 弁天滝8:49 → 長滝8:56 → シャレ滝9:01 → 大滝9:14 → 難所の大岩場9:18 →  四十八滝・峠山分岐9:40 → 峠山9:50〜10:00 →ケルン10:02 → 作業道との合流点10:11 → 峠谷入口10:24 → 珪石鉱脈坑道跡10:43 → 筱見観音10:55 → キャンプ場広場11:07  
■ 地形図名    2万5千分の1 細工所(京都及び大阪)   Route map
■ 登山口   篠山市上筱見 Road map  

弁天滝
手洗い滝

トラロープの急坂
大滝

丸太の道
木の根の道
長滝 シャレ滝
筱見四十八滝終点
最大の難所

錆付いた頂上の表示板
峠山頂上
  ケルン
分岐 ( 左側通行困難 )
四十八滝と峠山との分岐
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最大の岩場より南側への展望 近道分岐
キャンプ場手前の広大な空き地にて望む峠山山塊 キャンプ場広場
峠谷への入口
珪石鉱脈坑道跡
筱見観音
擬木階段
真新しい作業道(林道?)を下る
 筱見四十八滝案内板参照

8:32 篠山市内国道173を北進しチルドレンミュージアム付近より長閑な上筱見集落内を走る。百万石酒造脇を右折すれば2〜3分で峠山登山口起点となる筱見四十八滝キャンプ場に到着する。キャンプ場までの間、筱見集落内で峠山の全貌を眺められる地点を探していたが、百万石酒造の広大な敷地を過ぎたところの空き地で四十八滝を囲む岩山の山塊や峠山を望むことができた。キャンプ場近くに分譲地もあり、道沿いには、ログハウス調の人家もある。キャンプ地内は、まだシーズンの到来がきていないようなので利用者の人影はみられない。多くの看板に東屋、トイレ設備も備わっている。駐車場の利用はどうしたらいいのか、丁度、犬の散歩にこられた地元の方があり、このキャンプ場の広場内に自動車を駐車していいのか尋ねたところ、この広場の片隅におけば問題ないということであった。コースも滝めぐりコースから周回するほうがよいとアドバイスを頂く。

8:45 キャンプ場広場より滝巡りコースを進む。四十八滝の名称は、四十八の滝があるのではなくて、始終8つの滝が流れているから四十八滝と呼ばれているようである。杉ヒノキと潅木との混交林の中を延びた明瞭な道を進む。森が深いためか薄暗い中の道歩きとなる。まず最初の滝は、手洗い滝である。このコース滝が流れる場所に、その名称の標識が設置されている。但し、滝の名称の謂れまでの記述はない。
8:49 手洗いの滝よりさらに薄暗いコースを進み、ガラガラの岩場を歩き弁天様と弁天滝に到着。少々水量が少ないためか、迫力は感じない。

8:50 木の根が複雑に絡み合ったところを道が延びている。駆け上った地点では、丸太の道となりトラロープも張られ安全対策に余念がない。このコース要所要所に標識が立てられているので迷うことなく進める。このコースは見所が多く飽きることがないが、展望に恵まれないのが惜しい。

8:56 コースを外れ、左側へ谷を下った地点にある長滝。
9:01 どういう謂れがありこの名称になったのか知りたいものである。シャレ滝である。

9:14 このコース最大級の大滝。これ以降も一の滝、二の滝があるようであるが、気がつかず通り過ぎてしまう。
9:15 大滝より登山道は、極端な坂となる。トラロープが張られており、安全対策に配慮がなされている。この地点では、ルートを間違えるようなことはないが、ガレ場のようなところであるので、後者への落石に注意したい。

9:17 筱見四十八滝終点、標高613.2mの地点に達する。これより、道が消失状態。暫く先へどう進むのか辺りを見渡す。右側の岩場に鎖が張られているのを確認する。鎖を頼りに岩場を慎重に進む。
9:18 今度は、このコース最大の難所。ほぼ垂直に切り立った岩場である。高さは20m以上あると思われる。一本の鎖が張られている。慎重に2本の手でしっかりと鎖を掴む。岩に凹凸があり足のステップとして踏ん張っていけば、案外スムーズに登れて行ける。中間地点では、一息つける様な小スペースもある。その地点より南面を望めば展望がひろがっているところもある。

9:21 難所である岩場の小スペースより南側を望む。このコースでは、殆どといっていいほど展望がないなか、体の休憩とともに心の休憩をとれる瞬間である。再度、岩場を鎖で登る。
9:31 四十八滝を終え、コナラを中心に構成をなす平坦な雑木となる。滝では、登山が岩場の修行のような道歩きであった。今度は、雑木の森林浴を楽しむような道歩きとなる。八が尾山への分岐と思われる地点を通過し、峠山への近道(登り道)との分岐に到着。近道はせず、本来の道を進む。心地よい森林浴を楽しむような道歩きが続く。

9:38 森林浴の森から分岐点に到達。右側へは、峠山。左側へは、通行困難と表示されている。道標は、行き先を表示するものであるが、行き先を表示しないで通行困難と記述されている道標に初めて出会い驚く。
9:40 四十八滝と峠山の分岐。どちらへも幅広な明確な道が延びている。当初の計画通り峠山へ向かう。

9:50 峠山頂上に到着。周囲が植林帯に囲まれた頂上で展望なし。ピーク感もなく特徴のない頂上である。三等三角点点名村雲村が中央に鎮座している。山頂標識もなく、中央に四十八滝と小金ヶ岳を指し示す金属製の表示板があるが、錆付いてしまっている。
10:02 約10分頂上に滞在の後、小金が岳方面の峠谷へ向かう。頂上よりしばらくは、平坦な道を進む。何故かケルンがあり、その前を通り過ぎる。相変わらず雑木の中の展望のない道歩きである。

10:09 平坦な道から急激な坂に変わる。峠山からは、下り坂となるが、上りは、相当厳しい道歩きとなるであろう。その坂に擬木階段が設置されている。相当長い距離である。雑木の中にヤマザクラの木も確認できる。
10:11 最近、工事を完了となった作業道(林道?)と合流する。当初、峠谷まで歩こうと考えていたが、この地点を峠谷と勘違いをしてしまう。結果、この新しい道を下ることになる。砕石を施した綺麗な道である。

10:24 長い作業道を下る途中、峠谷への道標を確認する。この時に、峠山〜峠谷に達していなかったと気付く。次回は、こちらから峠谷経由で小金ヶ岳方面に向かいたい。
10:43 作業道の未舗装道路が舗装道路となる。舗装路より珪石鉱脈との坑道跡を確認する。立ち入らないよう閉鎖されている。この山塊には、チャートと思われる石があちこちで確認できる。この類の鉱石がとれたのであろう。珪石は、調べてみると、セメントの原料になるようである。
この地点より東進し、長閑な筱見集落内を進む。
10:55 応仁の乱の時代、この地での合戦の供養と除災のため、百萬石酒造が建立したという筱見観音前を通過。

11:07  駐車地である四十八滝キャンプ場広場に到着し今回の登山を終える。