西光寺山(712.9m)〜 行者山            


■ 登山日   平成21年4月11日(土)                                            
■ コース     中畑林間ファミリー園駐車場8:53 → 登山口9:02 → 迂回路合流点9:08 → こぐり岩9:19 → 不動明王9:21 → ウバメガシ群生9:35 → 行者山への分岐点9:48→ 西光寺山山頂9:54〜10:15 → 行者山への分岐点10:18 → 今田町からの道との合流点10:29 → 机峠と行者山への分岐点10:40 → 行者山10:48 → 高圧鉄塔11:08 → 水車小屋10:19 → 中畑林間ファミリー園駐車場11:46
■ 地形図名    2万5千分の1   谷川(京都及び大阪)  Route map
■ 登山口   西脇市中畑町  中畑林間ファミリー園 Road map  

中畑林間ファミリー園管理棟 迂回ルート分岐点
登山口 迂回ルート合流点
頂上の様子 頂上の東屋
春霞のため遠望の利かない展望(東側)
ウバメガシの群生のある休憩所 最後の急登にあるトラロープ

こぐり岩

不動明王
こぐり岩全容
今田町方面からの山道との合流点 行者山と机峠との分岐点
行者山経由下山口分岐点 雑木林の中の登山道
行者山の岩場の様子 役行者像 不動明王
78番鉄塔 水車小屋の行者さん略式参拝所

8:53 中畑林間ファミリー園の駐車場を利用する。この園は、ふるさと兵庫50山」に選定され、近畿自然歩道「金鶏伝説のみち」として整備された名峰として名高い西光寺山の麓に位置している。西光寺山には、学術上貴重なウバメガシの群生や南峰側の山寺遺跡、瀬戸内海まで見渡せる頂上からの眺望等、当園利用者だけでなく学術研究者等の入山が絶えない。単にアウトドア施設や交流施設という位置付けだけでなく、地域資源や自然、人との調和を図る一大拠点としての重大な役割を担う
9:00 園内の道を進む。炭焼き小屋、栗園の前を通過する。小型車両が通行できる幅の道を歩く。迂回ルートと正規ルートとの分岐点に到達する。迂回ルートは、荒れてはいるが軽自動車車両でも通行可能な道である。

9:02 登山口に到達。木の階段が延びている。階段の蹴上がやや高い。距離標識では、西光寺山山頂まで1.6km、こぐり岩0.9kmとなっている。階段を過ぎた急登は、ロープ場となっている。雑木林の中を延びた道を歩く。展望は、北側の山塊が望める程度である。
9:08 ドウダンツツジの多い道を進み、再び迂回ルートからの道との合流点に達する。距離標識では、西光寺山頂1.5km、こぐり岩0.8km。迂回ルートの約100m先には、数台駐車可能な空スペースがある。合流点を通過すれば、程無く九十九折れの急登となり、合わせて岩場の多い道となる

9:19 岩場の多い道を歩き、建屋を2つ通過する。しめ縄が張られた2つの石塔を越えればこぐり岩に到達する。この周辺は、山中であることを忘れてしまうぐらい整備が行き届いている。
9:21 こぐり岩から不動明王参道が延びている。道は、細いが明確である。程無く手厚く手向けられている不動明王を確認する。不動明王とは、密教の根本尊である大日如来の化身、あるいはその内証(内心の決意)を表現したものであると見なされている。「お不動さん」の名で親しまれ、大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)、無動明王、無動尊、不動尊などとも呼ばれる。アジアの仏教圏の中でも特に日本において根強い信仰を得ており、造像例も多い。


9:35 こぐり岩からの道は、再び急激な坂になる。露岩が多くなり滑り止めのあるトラロープが張られた道を歩く。雑木林が続き展望もさほど良くない。坂の勾配が緩やかになれば、ウバメガシの群生のある休憩所に到着する。ウバメガシは、暖地の海岸などに成育するブナ科の中低木の常緑樹である。本来、海岸性であるウバメガシが海岸から40kmも離れた内陸部の標高の高いところに大きな群落を作るのは珍しく学問上も貴重であるとして、西脇市の天然記念物に指定されている。
9:50 ウバメガシの群生を過ぎ、また、急な斜面を進む。斜面が緩やかになれば、道は東方向に向きを変え、緩やかな勾配を進むようになる。雑木林から植林帯に変わり、今度は南に進む道となる。9:48行者山経由下山道分岐を通過し、残り0.1kmのトラロープが張られた最後の急登を進む。

9:54 祠と鳥瞰図のある山頂に到着する。展望は、南から東側に広がっている。また、東屋の階段を降りたところからは、西脇市街地が望める。市街地方面では、金城山、テレビ塔を確認する。今日は、春霞のため遠望は望めない。それでも、東側では、和田寺山、虚空蔵山、西寺山、白髪岳、松尾山、南側は、御嶽山、三草山等が確認できた。残念ながら、明石海峡大橋は見えない。

10:18 10:15から下山を開始する。ロープ場を慎重に下る。行者山分岐点に到達し、行者山へ向かう。取り付き道が判りづらいものと思われたが、すぐに尾根に到達し意外にも明確な道が続いていた。また、取り付き地点から黒い明示板が雑木に取り付けてあり、それを目印に見落とさぬように注意したい。
10:19 展望はないが、落葉の道を歩く。道幅は、そんなに広くはない。木々に道を遮られるような箇所もある。ある地点から黒い明示板が50mごとに距離表示がされ木の枝にぶら下げられている。

10:29 今田町方面から思われる道と合流する。この山塊の状態から考えられないほどの幅広な道である。おそらく重機を活用し開設した道であろう。以降幅広な道を進む。10:32東中学校トライアル測量記念2004.6.7と記載された標柱前を通過する。
10:40 今田町住吉町峰境の標識前を通過し、行者山と机峠との分岐点に到達する。左側の行者山方向に進路を取り、雑木林から植林帯の中を進む道となる。道幅も狭くなる。

10:48 行者山に到着する。行者山手前に青い説明板が道沿いに設置され、「右手上岩の中行者様です」とある。前が広場になっているところから岩場に視線を移すと上部に祀られている役行者を確認する。また、左手下部の岩に不動明王も祀られているのを確認。
行者山の登山口になっている水車小屋に詳しい説明板があるが、この現地でもこの謂れを記述している説明板がほしいものである。水車小屋方面ではなく、昔の参道を通り下山を開始する。

11:08 植林帯の中を延びた道を下山する。道の不明瞭な地点もあるが、結果的に高圧鉄塔の巡視路に合流し78番鉄塔の真下を通過し、舗装道路に合流する。
11:19 水車小屋前を通る。その前にある行者山への登山口や説明板を確認する。また、その近くには、行者さんの略式参拝所まで設けられている。
11:46 県道を歩き、中畑林間ファミリー園駐車場に到着し今回の登山を終える。 

From 中畑林間ファミリー園

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