西谷の森公園(展望台350m)
竜王山(367m)・布見ヶ岳(366m)


■ 登山日   平成21年3月15日(日)                                            
■ コース     西谷の森公園第一駐車場8:25 → 東の谷管理棟登山口8:45 → 保与谷池8:56 → 竜王山と黒岩展望台との分岐点9:11 → 竜王山9:16 → 黒岩展望台9:28 → 馬の背9:40 → 峠の東屋9:44 → 農舎9:51 → ジーンファーム9:56 → 六角東屋9:57 → 西の尾根道10:29 → 布見ヶ岳10:52 →六角東屋・農舎経由第一駐車場11:24
■ 地形図名    2万5千分の1   武田尾(京都及び大阪)  Route map
■ 登山口   宝塚市境野字保与谷  西谷の森公園東の谷管理棟 Road map  

東の谷管理棟 保与谷池
竜王山頂上 黒岩展望台
馬の背 峠の東屋
整備された尾根道 竜王山への分岐点
六角東屋 西の尾根道
農舎 ジ−ンファーム
西の尾根みちから布見ヶ岳へ 布見ヶ岳頂上(四等三角点)
鞍部に到達 農舎を通過し第一駐車場へ

8:45  西谷の森公園には三箇所の駐車場が設けられており、今回公園のメインの入口になっている東の谷管理棟に近接している第一駐車場を利用する。いかにも真新しい雰囲気の施設管理棟前を進む。こちらには、事務所・会議室・多目的室・ホール・トイレがあり、活動の拠点施設となっている。
8:56 管理棟敷地より右側に遊歩道が保与谷池方面に延びている。遊歩道は、簡易舗装されたおりバリアフリー化になっていて車椅子の方も美しい風景を満喫できるよう配慮。また、この池は、農業用ため池として活用されており、同時にこの周辺は、ミニ湿地をはじめとして多様な生物の生息地になっている。ただし、マムシも多く生息しているらしく「マムシ注意」の看板も点在している。

9:08 保与谷池を通過すれば、展望台方面に向かう本格的な登山道のようになる。幅員が1m以上あると思われるきっちりと整備された道を進む。道周辺の雑木が適度に伐採され見通しもあり非常に明るい。伐採された木々は、段積みにされ雑然さは、全く感じない。この公園一帯は、全て自然林である。木の階段も一段一段が程よい高さに調整されている。尾根道も周辺が適度に伐採された明るく気持ちよい尾根歩きが長く続く。
9:11 黒岩展望台と竜王山との分岐地点に到達。まずは、竜王山へ向かう。竜王山は、西谷の森公園のエリア外のため、アクセス道は、多少荒れた細い道となり、公園の遊歩道との落差を感じてしまう。道の両脇にシダが目立つ箇所が増す。赤いテープを目印に進む。

9:16 灯篭と祠のある山頂に到着する。三級基準点がある。周囲は雑木に覆われ展望はなく薄暗い。この後、展望台との分岐点に戻る。
9:28 明るい整備された尾根道を再び歩き、六角東屋方面への分岐点を過ぎ、やや急登を終えると黒岩展望台に到着する。展望台からの見晴らしが素晴らしい。360度の大展望が広がっている。西側へは、布見ヶ岳・有馬富士・羽束山、北側には、竜王山・大船山の山塊が朝日を浴び美しい。南側には、保与谷池・東の谷管理棟が遥か遠くに見える。微かながら、これから向かおうとする峠の東屋も見える。

9:40 黒岩展望台から峠東屋へ向かう。黒岩と思われる巨岩の張り付いた尾根をいきなり下って行く。明るい尾根道歩きである。引き続き馬の背を通過する。馬の背のやや右手に手すりが設けられ安全面を配慮されている。ごくごく最近に設置されたもののようだ。一点だけお願いしたいのは、大きな見所であるにも関わらず黒岩・馬の背に標識が設置されておらず、黒岩なり馬の背であるかの確信が持てない。要設置願いたい。
9:44 峠の東屋に到着する。こちらも見晴らしがよく、スペース的にも申し分なく休憩には最適である。この後、農舎へ向かいさらに高度を下げる道歩きとなる。

9:51 農舎に到着する。囲炉裏とかまどを備えた萱葺きの古民家風の施設で、西谷の原風景を再現したものといわれている。のぞかな風景がこの公園とマッチしタイムスリップしたような気さえ起こしてくれる。この施設では郷土料理も造られている講座も開催されているようである。これから六角東屋を経由し、再度展望台まで進む。道は簡易舗装されたバリアフリー仕様のようだ。
9:56 ジンファーム前を通過する。この施設は、観賞用の温室とは異なり、時期や植物の種類、成長の度合いによって、性質の異なった施設を回転して使い分け、公園内に生息する植物を育てている。

9:57 屋根の形状が六角であることから名付けられたと思われる東屋に到着する。この前が、コンサート会場のような雰囲気になっており、大理石の椅子が印象的である。さらに、再度黒岩展望台に向かう。
10:29 黒岩展望台より再度、六角東屋まで戻り西の尾根道を進む。池のほとりも木の手すりによって景観に配慮した構造のものが採用されている。こちらの尾根道歩きも周辺の雑木林が適度に伐採されているため明るく快適な道歩きである。見晴らしも良く黒岩展望台も鮮やかに望める。

10:39 西の尾根みちの南側終点より、布見ヶ岳への道が延びている。車の轍が残る幅員の広い道が続き、池の畔を真直ぐに進んでいく。西谷の森公園のエリアより外れているため、やや荒れ気味の道を進む。トレースの判り難い箇所もあるが、赤いテープが大きな目印になっている。だんだんと傾斜が厳しくなって行く。
10:52 四等三角点のある布見ヶ岳に到着する。所々に個人・団体の登頂プレートが掲げられている。雑木に囲まれ、展望に乏しい頂上である。おまけに、スペース的にも狭い。再度、六角東屋に向かうため、頂上から北東側方面に延びた道を下る。

11:06 コースのやや不明瞭部分では、赤いテープを確認しながら下山し西谷の森公園エリア内の鞍部に到達した。この地点から六角東屋方面へ向かう。再び整備の行き届いた道を進む。
11:13 再び農舎前を通過し、第一駐車場に向かい今回の散策を終える。

西側への展望
北側への展望
展望台から保与谷池を望む

里山林は、人々の生活に必要な燃料・他を生産するためにつくられ、大切に守り育てられてきた。しかし、1960年代から生産林としては利用されなくなり、多様な動植物が生息できる自然環境や魅力ある景観が損なわれつつある。里山林の機能を調べてみると二酸化炭素の固定、洪水防止、水資源の確保などの環境機能、生物多様性を保全する機能、環境学習、生涯学習、レクリェーション、地域景観の維持などの文化機能といった様々な機能を有していることがわかる。兵庫県では、里山林を人と自然の共生を目指した環境林・文化林として位置づけている。
宝塚西谷の森公園は、宝塚北部に残る豊かな里山を生かした公園である。兵庫県が県民の文化・スポーツ・レクリエーション活動を促進するCSR施設の一つとして、宝恷s北部の西谷地区に残された自然を21世紀の県民の貴重な財産と捉え、県民の参画と協働により、守り、育て、楽しみ、学べる都市近郊型里山公園として整備されている。(解説板・ホームページ説明抜粋)

宝塚西谷の森公園公式マップ

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