弘浪山(520m)


■ 日 時   平成20年5月17日(土)
■ コース   黒田登山口12:45 → 展望所13:08 → 盗人崩し13:12 → 高山寺遺跡13:21 → 柿柴登山道分岐13:25 → 
          尾根道出合13:31 → 弘浪山頂上13:38  往復下山 → 黒田登山口14:30             

丹波市氷上町新郷から望む弘浪山

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県道脇にある弘浪山登山口の様子。案内標識のほかに、南無阿弥陀仏の石碑がある。駐車場が周辺に見当たらないため、北側隣りにある京滋ヰセキ販売(株)の了解をいただき駐車場を利用させてもらう。標識では、山頂まで90分、長い登山の始まりである。植林帯の中に延びた登山道を進む。(サムネイル参照)

獣除けのゲート。ストッパーのようなものがなく若干開きぎみになっている。猪が突進すれば開いてしまう。ゲートが完全に閉まりきれない。

ゲートから登山道を進む。緩やかな傾斜で明確な登山道であるが、展望はほとんどない。やがて植林帯から雑木林に変わる。傾斜が厳しくなってきたところにあった標識。「来たときよりも美しく。動植物を大切に。ゴミカン持ちカエル。火の用心。」

展望のない弘浪山登山で、文字通りの開けた岩場の展望所である。霞っぽいが北東側へ見晴らし、五台山から五大山への山塊を確認。

こちらも、展望の開けた盗人崩し(座頭崩し)。切り立った断崖になっている。標識には、おっかないことが記されている。「昔、高山寺に押し込んだ盗人を捕らえ谷底に投げ込んだという。子供のころ悪いことをすると、盗人崩しにほかしに行くと言われた。」ここより、高山寺遺跡までは、ほとんど傾斜のない登山道となり、一旦は下る。盗人崩しから北側に延びる分岐道を確認するが、どちらに向かう道なのか不明。

高山寺遺跡に到着。予想以上に広い敷地。仁王門跡、鐘楼跡、本堂跡がある。天平時代(761年)に法道仙人の開基と伝えられている。以後何度となく兵火により焼失する。1958年常楽に移築され1200年の栄枯盛衰の幕を閉じる。石垣が、まだはっきり残っている様子が往時を偲ばせる。


   高山寺遺跡   


柿柴登山道との分岐点である。頂上まで40分とある。”がんばりましょう”と一言添えられているのが、意外に嬉しいものである。この地点から尾根までが傾斜の厳しい道が続いている。

尾根道に合流。鎖が尾根に沿って張り巡らされている。最初は、安全・安心の設備と思ったが、関西池田墓地公園との境界を示していた。立ち入り禁止の看板が目に付いた。

弘浪山山頂の様子。南東方面のみ展望がある。山頂標識とその下に三角点がある。登頂記念プレートも一枚木に掲げられている。

山頂からの展望。大きく西側を覗き込み、篠ヶ峰を確認することができた。

山頂南側への展望。氷上白山の秀麗な姿を大きく望む。また、麓には氷上カントリークラブのグリーンが鮮やかに目に映る。

弘浪山は、氷上カントリークラブを挟んで氷上白山の北隣に位置し、氷上町新郷付近より山塊の優美な姿を確認できる。白山の頂上が神社跡の山であるのに対し、弘浪山は、山腹に寺院跡の山である。仁王門跡、鐘楼跡、本堂跡と往時を偲ばせる姿が、印象的である。県道脇の黒田登山口より山頂に向かう。

登山口の案内板と石碑

高山寺の歴史を綴った解説板

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