笠形山(923m)大屋コース
         
          ネイチャーパーク笠形より
    


■ 登山日   平成22年5月15日(土)                                            
■ コース    大屋登山口8:47 → 勝負滝9:03 → 龍ヶ瀧9:07 → 馬の足跡9:11 → クリンソウ自生地9:12 → 林道笠形線あまのじゃく・名水コース入口9:16 → 天邪鬼の力水9:26 → 千ヶ峰・笠形山縦走路合流9:44 → 龍の背9:48 → 立岩9:50 → 笠形山山頂10:02〜10:58 → 林道笠形線あまのじゃく・名水コース入口11:31 → 大屋登山口11:41 
■ 地形図名    2万5千分の1   粟賀町(姫路)     Route map
■ 登山口   多可郡八千代区大屋 Road map  
炭焼窯跡 勝負滝
龍が瀧
 9:11 沢の中の岩にポッカリと開いた穴。龍ヶ瀧の上部に位置し、これが馬の足跡であるという。この 馬の足跡、案内標識がなければ、通り過ごしてしまうほどのものである。坂上田村麿が馬に乗って笠形山を下られ、この瀧の上で休まれたときに馬の足跡が残ったという。、また、重箱を開いて食事をされた跡がそのままの形で残っているということであるが、「食事をされた跡」というイメージがわかない。周辺を見渡し、それらしきものを探してみても確認できなかった。
馬の足跡
登山口
二龍ヶ滝(二重ヶ瀧)
龍の背
立岩
ネイチャーパーク笠形

 

8:42 笠形山大屋登山口へ向かう手前に位置するネイチャパーク笠形。
かつて昭和30年代頃まで町内にたくさんあった播州織工場の「のこぎり
屋根」をイメージした工房である。気軽に自然を味わえるよう「笠形山自
然体験コーナー」「体験学習コーナー」があり年間を通じて様々なイベント
が開催されている。

コテージ棟は、渓流の水音が清涼感を誘い小鳥の声で気持ち安らぐ大自然の中で宿泊できる施設となっている。 休憩もでき、気軽に自然をゆっくり楽しめる。 また、たくさんのアマゴがたわむれる清流「中の谷川」の隣にキャンプ場を8区画整備。 不便に慣れていない人も安心な水洗トイレ棟、水道・ガス完備の炊事棟もある。ブライベン大屋は、滞在型農業体験施設。欧風の建屋が周辺の風景に溶け込み異国情緒を感じさせる。そんな施設群を横目に舗装路の緩やかな上りの舗装路を西進する。

ブライベン大屋
熊の段
鉄条網で囲まれたクリンソウ自生地 クリンソウ
天邪鬼の力水の標識
天邪鬼の力水
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ロープ場
山頂まで30分標識
広域基幹林道笠形線よりあまのじゃく名水コースへ
八千代区横屋集落内から望む笠形山
笠形山頂上
笠形林道第一展望台
北側への展望
竜ヶ滝展望台 竜ヶ滝展望台から東側への見晴らし
南側〜西側への展望

※ 笠形山登山イラストマップ

8:47 舗装路の終点である登山口に到着。看板類等非常に多い賑やかな登山口である。トイレ設備も設けられている。登山記帳、応急医薬品ボックスも備えられている。登山口は広く、10台ぐらいは駐車できるスペースがある。周りは、深い植林帯となっている。この地点からの登山道名称は、竜ヶ滝コースと呼ばれているようである
8:57 最初に登山口より分岐がある二龍ヶ滝へ向かう。登山口より100mにも満たない地点より望める。倒木で遮る道を進む。
この滝は、二段式瀑布で、水量の多いときは、二頭の白龍が岩壁を登っているように見えるという。すぐに登山口方面に戻り登山道に合流する。深い植林帯の中を進む。メジャーなコースであるため道は、明瞭であるが展望なし。

9:03 炭焼窯跡前を過ぎ、その約30m先に勝負滝が現れる。落差は約8m。2つの谷の合流点に位置し流れる水が、2つに分かれて瀧になっていることから勝負瀧と呼ばれたと解説板にある。目視にて瀧の様子を確認するが、解説板の意味が意味がイマイチ分からなかった。
9:07
 龍ヶ瀧。こちらの瀧は、このコース一番の本格的な瀧である。落差もかなりのため水量が多いときはかなりの迫力があると思われる。瀧の近くにこの周辺がクリンソウ保護区域である旨の標識がある。しかし、この辺りいくら見渡してもクリンソウは、自生していなかった。

9:12 馬の足跡より程ないところに位置していたクリンソウの自生地。沢を渡りきったところに鉄条網で保護されている。開花の姿が仏塔の先についている「九輪」ににていることからこの名前がついた。ここは、兵庫県に残る貴重な自生地であるため、地元の有志によって手厚く保護されている。

笠形山登山道 竜ヶ滝コース

笠形山登山道 あまのじゃく名水コース

9:14 冬季でも雪が降ってもすぐ消えて積もらない。湯気が昇り、熊が冬眠していたそうである。周囲が樹木等のため対象地がどのようになっているのか説明板の意味が理解できない地点である。


9:16 広域基幹林道笠形線が現れ、横断する。これより笠形登山道があまのじゃく・名水コースと名称が変わる。これ以降も深い植林帯の中を延びた露岩の多い道である。高度を上げるにつけ厳しい傾斜となる。展望はないが、明瞭な道が続く。

9:26 天邪鬼の力水に到着。場所は、この標識の左側のガレ場にある。ビニールパイプが引かれ、その先端より清流が流れ出ている。雪解け水ではないので、そんなに冷たくはない。ガレ場に染み出たこの山の伏流水だと思われるが、どういう謂れがあってこの名称がついたのか聞いてみたい思いが込み上げてくる。

9:30 植林帯から雑木に変わり厳しい傾斜の道を進む。このコースに珍しいロープ場に到着。大きな岩場のようであるが見た目よりも距離は短い。
9:39 山頂まで30分の標識。やれやれという思いであるが、まだ30分もかかるのかという思いの方が強い。雑木の展望のない厳しい山歩きが続く。

9:44 千ヶ峰からの縦走路に合流する。左折し笠形山頂へ向かう。
9:48 龍の背に到着。この尾根道に岩の並んでいる様子よりこの名称が付いたといわれている。傾斜は、それ程でもない。美しい岩場の庭園の形容がぴったりの龍の背を進む。
9:50 立岩の傍に“さわると危険”であるという旨の標識がありスペース的にも余裕があまりないので、岩の間の鎖をつかみ登り、立岩を上より望む。陽に弱い天邪鬼が近くの妙見山と笠形山に橋を架けようとし、完成間近になって日が明けてしまったので橋脚部分の立岩がそのまま残ってしまったという逸話が残っている。

10:02 笠形山は360度の大展望が広がる。一等三角点が中央に位置している。北側は、段ヶ峰、千ヶ峰、竜ヶ岳、篠ヶ峰、大井戸山、遠くは粟鹿山まで望める。東は、三嶽、白髪岳、西光寺山、三角点山、白山、金城山、三草山等が望める。南は、淡路島がくっきりと見え、瀬戸内海もぼんやりであるが白い海原が確認できた。明石海峡大橋も双眼鏡にて確認する。

10:58 下山開始。元来た道より下山する。
11:31 広域基幹林道笠形線を横断し登山口方面に下る。
11:41 登山口駐車場に到着し、今回の登山を終える。

下山後、広域基幹林道笠形線を自動車で通行する



林道より東側約50mのところに位置する。休憩用の椅子も設置され、明石海峡大橋も望める展望台。笠形登山道よりかなり南側に位置するため笠形登山のついでに徒歩で訪れるのは困難。大展望を眺めながら弁当をひろげ寛ぐのには最高。
笠形線一番のお勧めポイントである。

笠形登山道あまのじゃく・名水コース入口より約250m北側に位置する竜ヶ滝展望台。1組の夫婦がすでにお越しになられ寛がれていた。笠形山山頂までは、体力的にきついのでこちらへ来られたという。林道笠形線沿いに位置し、登山道から近いとあって手軽に展望が楽しめるため、こちらで景色を楽しもうと来られる人は、かなりいらっしゃるのではないかと思われる。