■ 日 時  平成20年7月19日(土)〜平成20年7月20日(日)
■ 地形図名   2万5千分の1   白馬町(富山) ・ 神城(高山)   
■ 登山口   長野県  八方尾根 ゴンドラリフト 八方駅  Road map
■ コース  (一日目) 
 八方駅7:00
 → 八方池山荘7:51 → 第一ケルン8:32 → 八方池8:49 → 丸山ケルン10:17 → 唐松岳頂上山荘10:54 → 唐松岳頂上12:00 → 牛首13:41 → 遠見尾根分岐15:33 → 五竜山荘15:45
 (二日目)
 五竜山荘4:50 → 五竜岳山頂6:00 → 白岳7:56 →  中遠見9:37 → 小遠見9:58 → 地蔵の頭10:45 → 五竜遠見スキー場リフト場11:13 → テレキャビン11:30 → 山麓駅11:40
 Root map

唐松岳〜五竜岳
黒菱平からグラードクワッドリフトに乗り継ぐ 八方池山荘に到着
黒菱平から望む白馬三山
休憩所の背後に雪渓 第一ケルン
八 方 池
遠見尾根との分岐点   五竜山荘 五竜山荘の定番夕食メニュー
鹿島槍ヶ岳と五竜岳を望む
唐松岳山頂を望む
八方駅周辺の様子  ゴンドラ「アダム」八方駅きっぷ売り場   兎平でアルペンリフトへ
       最後の尾根道歩き      アルペンムードにあふれた展望
唐松岳頂上山荘  唐松岳頂上山荘から望む剣岳と立山連峰

整備された遊歩道
 雲海を望む
唐松岳頂上から山荘を望む 牛首付近から望む五竜岳
山荘から望む唐松岳 唐松岳山頂
いよいよ五竜岳山頂へ 難所の鎖場
山頂手前の八峰キレットと五竜山荘の分岐点
五竜岳山頂        
地蔵の頭(1676m) 地蔵の頭のケルン 五竜遠見スキー場リフト
白岳山頂付近の様子 鎖場を下る
雪渓を歩く 中遠見を通過
小遠見山
中国在住のアメリカ人女性
八方尾根より

白馬岳以南の唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、針ノ木岳が連なる稜線は後立山と呼ばれている。この山域は、日本海側からの季節風の影響を強く受け積雪量が著しく多いことで知られる。日本の三大雪渓(白馬大雪渓・針ノ木雪渓・剣沢雪渓)のふたつまでがこの山塊にあり、積雪の多さを裏付けている。今回、登山口となる八方尾根は、スキー場として知られ、ゴンドラ、リフトを利用して唐松岳に比較的楽に登ることができる。八方尾根から唐松岳のコースは、白馬三山、五竜岳・鹿島槍ヶ岳、八方池から不帰ノ嶮のアルペンムードあふれた展望が望める。また、登山道もよく整備され、八方池山荘から八方池までは遊歩道が整備されているため、観光客の姿が多い。コースは、特に危険なところもなく、天候に問題がなければ、初心者でも山歩きを満喫できる。一方、唐松岳から五竜岳へ向かう稜線上の、牛首と五竜岳直下では、露岩帯が多く見受けられ、鎖が張り巡らされており慎重な行動が必要となる。五竜岳の山頂からの展望もいうまでもなく、雄大なアルプスの景観を楽しめる。

AM7:00からゴンドラの運行は、開始される。6:30頃から多くの登山者がアルプスを目指し、きっぷ売り場で行列を成している。里山の登山口では、決して見られない賑やかな情景が目に映る。ゴンドラに乗り込み5分程度で兎平に到着。次は、アルペンリフトに乗り継ぐ。

7:30 時折、ガスの合間から見え隠れしていたが、アルペンリフトに乗り継ぎ、黒菱平から端正な山容を覗かせている白馬三山をはっきりと確認する。

7:42 黒菱平の草原に延びた道を歩き、グラードクワットリフトに乗り込む。展望が良く快適に高原を歩いている気分である。
7:51 グラードクワットリフトで乗り継ぎ八方池山荘に到着。たくさんの観光客や登山者で賑わっている。ここから、本格的な山歩きが始まる。

7:53 八方池山荘売店前の様子。大勢の観光客、登山者で賑わっている。その先には、美しい雲海が大きく広がりを見せていた。印象に残る風景である。
8:04 いよいよ登山開始である。整備された遊歩道。丁寧に仕上げられた木の階段を進む。登山者や観光客へのきめの細かい配慮を感じる。

8:21 最初の休憩所に到着。その背後には、雪渓が大きく残っている。この後も幾度となく雪渓の中や脇を進むルート取りとなる。
8:32 第一ケルンに到着。良い休憩ポイントにもなっている。第二、第三ケルンもこの後に通過することになる。
9:05 八方池に到着。本来であれば、白馬三山と不帰ノ嶮の美しい姿が池の水面に映る。、期待していたが、残念ながらガスのため見えることはなかった。

9:50 ガスっぽい天候であったが登山途中、双耳峰である鹿島槍ヶ岳と堂々たる山容の五竜岳が望めた。里山では見ることないダイナミックなアルプスの景観に心打たれる。

10:28 唐松岳への最後の尾根道歩きである。素晴らしい眺望に抱かれた快適な山歩きである。
10:42 白馬鑓ヶ岳、天狗ノ頭への好展望。山の稜線と空のコントラストが素晴らしい。心に焼きつく景観の連続である。

10:54 唐松岳頂上山荘に到着。新建屋を建築中のようだ。傍に重機が置かれており、職人の作業中の様子が窺える。大勢の登山者が山荘前で休憩している。
向かいには、剣岳や立山連峰の優美な姿が目に飛び込み、壮大な大自然に圧倒される。

頂上山荘から唐松岳頂上に向かう。多くの登山者が頂上に向かっている。頂上まで約20分の行程である。素晴らしい展望を眺めながらの道歩きである。
12:00 唐松岳山頂に立つ。迫力のある360度の大展望が広がっている。多くの登山者が美しい眺望に魅了され、くつろいでいる。

八方尾根から唐松岳へ
  唐松岳山頂から五竜岳へ
唐松岳頂上から山荘を望む。山の稜線と山荘の建屋が見事に調和した景観を成している。メルヘンチックな雰囲気である。これから、下山し五竜岳へ向かう。山荘から程ないところにある牛首は岩稜帯が続き鎖場の連続となり、慎重な行動が必要である。
13:41 牛首付近から堂々たる山容の五竜岳を望む。今回の宿泊先となる五竜山荘は、その麓に位置する。まだまだ、厳しい山歩きが続く。

15:33 遠見尾根との分岐点に到達。五竜岳登頂後の下山は、遠見尾根のルートを下る予定。程無く今日の宿泊先となる五竜山荘に到着する。
山荘内は、人で溢れかえり大混雑状態。夕食は、この山荘定番のカレーライス。ちなみに、おかわりは自由。消灯は、午後9時。8畳程度の部屋に10人
が押し込められ、明日の日の出を待つ。

    五竜岳山頂へ

4:50 いよいよ山荘から五竜岳へ向かう。山の稜線を歩く。多くの登山者がすでに山荘をあとにしている。天候が芳しくない。
5:19 鎖場の難所がある。多くの人が列を成している。また、山頂直下も鎖場となっており慎重に歩を進めなければならない。

6:00 五竜岳山頂に到達。本来であれば360度の大展望があり、鹿島槍ヶ岳の美しい山容を望めるはずであるが、残念ながら悪天候のため視界は、全くない。6:16 山頂手前の八峰キレットと五竜山荘の分岐点で多くの登山者が休憩している。展望があれば、最適な時間を過ごせるだろう。

遠見尾根へ

7:56 五竜岳を下山し、遠見尾根分岐地点を通過する。白岳頂上付近で雨足が強くなる。頂上付近から、宿泊地の五竜山荘を望む。
8:23 遠見尾根にも鎖場の難所があった。慎重に下る。

8:58 遠見尾根にも雪渓が残っていた。傾斜がそれほどきつくもなく、アイゼンを着用するまでもない。
9:37 中遠見を通過する。展望が広がっていると思うが、悪天候のため視界が全くない。

9:46 日本の山にもたくさんの外国人が訪れている。中国在住のアメリカ人女性。日本に観光で訪れているという。昨日は、唐松岳を訪れ、今日は、遠見尾根を歩き五竜岳方面に向かうそうだ。
9:58 小遠見山に立ち寄る。登山道から少し外れた位置にある。こちらも、展望がいいと思うが、悪天候のため視界なし。

10:21 丸山ケルンを過ぎ、緩やかな尾根道が続く。秀麗な唐松岳山頂を確認する。

10:45 地蔵の頭に到着。多くの人がこちらでも休憩ポイントとして利用している。悪天候のため展望はない。鐘が吊り下げられた大きなケルンがある。もう少しで下山も終わる。
11:13 五竜遠見スキー場リフト場に到着。さらに下山しテレキャビンにて山麓駅に下り今回の登山を終える。

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