2007.  11.  3 (土)

 コース)
 開通記念広場駐車場12:45 → 尾根13:00 → 婆婆岩13:15  往復 下山14:00


西脇市・加東市郡境尾根に位置する奇岩を西脇市側では"婆々岩"とよび由来を伝えている。しら坂トンネル東の加東市では、
”入道岩”と呼んでいる。道路開通記念の広場前に「婆婆岩由来」の案内板が鹿野町有志の方によって設置されている。

(しら坂トンネル付近に設置の案内板内容)
婆婆岩由来
前方、しら坂トンネルの山上に高さ五・五米、岩の周り、六米の巨岩が約二十度、鴨川寄りに傾いて、まるで巨大なタケノコが生えた様に、天に向かって屹立している。これが世に言う御所谷の婆婆岩である。この近郊では、昔から五月八日の花の日(お釈迦様の誕生日)は、山に入ってはいけないと言われている。ある時、近在の若者が元気にまかせて親や村の古老の制止を振り切り御所谷へ入った。しばらくすると一天、俄にかき曇り、一陣の風とともに、山々の木々が激しく揺れ動いた。若者がふと山上を見ると、大きなオババが髪を振り乱し、袖を翻して「こっちへ来い、こっちへ来い」と手招きして踊りくるっているではないか。それは巨岩の周りの木々が強風で激しく揺れ動いていたのであるが、若者の眼には、婆婆が踊っているように映ったのである。若者は這う這うの体で村へ逃げ帰り、三日三晩熱にうなされ「オババが来た婆婆が踊っとる」とうわごとを言ったという。それからは、花の日には誰一人として山に行かなくなり、この岩を御所谷の婆婆岩と称し今に伝う誠の奇岩である。
 平成十二年三月吉日建立
   鹿野町有志”

 
しら坂トンネル西脇側入り口付近から登山道が伸びているようであるが、道路開通記念広場の奥からも登山道らしき形跡が確認できたのでこちらを選択する。尾根道づたいに婆婆岩に向かう。
婆々岩

広場奥からの歩き道を進む。しかし、途中から道なき急峻な道を進まざるを得なくなる。尾根道にたどり着き、しら坂トンネル方面へ向かう。尾根道から南側を望む程無くシダに覆われ、道が見え隠れするようになる

シダっぽい道を進みようやく婆婆岩が顔をちらちらと覗かせるようになる。

婆婆岩の様子。今田町側に傾いている。高さ5.5m、周囲6mとたいへん大きなもの。この岩の姿は、塚口から鴨川への道路上からでも確認できる。

婆婆岩から西脇市側を望む。

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