薬師岳(2926m)

        
折立登山口より
    


■ 登山日   平成24年7月27日(金)〜7月28日(土)                                            
■ コース     (27日) 折立登山口駐車場6:36 → 折立登山口6:53 → 三角点8:03 → 五光岩ベンチ9:33 → 太郎平10:15 → 薬師峠11:50 → 薬師平12:21 → 薬師岳山荘13:00 → 避難小屋13:34 → 薬師岳山頂13:59〜14:20 → 薬師岳山荘14:45 (28日)薬師岳山荘5:10 → 太郎平7:00 → 三角点8:25 → 折立登山口9:25 
■ 旧地形図名    2万5千分の1 有峰湖(高山10号ー1) 薬師岳(高山6合ー3)   Route map
■ 登山口   富山県富山市有峰 Road map  
慰霊碑
五光岩ベンチ
太郎平から薬師岳を望む
太郎平より黒部五郎岳、ワリモ岳、鷲羽岳を望む
薬師岳登山口
折立登山口駐車場
有峰林道入口
ガレ場

三等三角点 点名 青淵
三角点
薬師峠のテント場
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薬師平より望む薬師岳山容
太郎平より太郎山を望む
避難小屋
薬師平のケルン

カール
薬師岳山荘
薬師岳山荘で宿泊
薬師岳山頂
薬師如来
薬師岳山頂からの展望

4:46 北陸自動車道富山ICをおり、立山町方面に向かう。亀谷温泉を通り過ぎ、深夜1時半頃に有峰林道ゲート前に到着した。もうすでに何台かゲート前で待機している。この有峰林道は、午後10時から午前6時までは、閉鎖されている。暫く仮眠することにする。4時30分ごろ目が覚めたが、当然ながら閉鎖された状態で、みんな虚ろな目でゲートが開くのを待っている。6時ジャストに開門し、有峰林道を進む。ほとんどが舗装道路である。一部工事をしている箇所もあった。


6:36 折立登山口駐車場に到着。平日であるので十分な空きスペースがあるであろうと予測していたが、なんのなんの超満員の駐車場である。運よく空きスペースをいち早く発見し、その位置に駐車する。


6:53 薬師岳折立登山口より進む。左手前には、管理棟があり登山道を挟んでトイレもある。大勢の登山者がこの地点より薬師岳に向かっている。
薬師岳は、富山県富山市南東部に位置する標高2,926mの山。剱岳・立山と並ぶ飛騨山脈(北アルプス)立山連峰の主要峰である。山域は中部山岳国立公園に指定されている。駒ヶ岳同様、日本各地には薬師岳という名の山が多数ある。全国的に知名度が高く、その最高峰がこの薬師岳である。




6:55 昭和38年1月に愛知大学山岳部員13名が猛吹雪により遭難死し、その遺族と関係者が慰霊のために建立されたものである。多くの人がこの碑に向かい手を合わせている。これより、急峻で展望のない道が続く。




8:03  小広い休憩所でもある三角点に到着。多くの登山者が休憩や談笑し、この地点より薬師岳山頂付近の絶景が望め、登山の醍醐味を感じ始める地点でもある。こちらもアルプスに来たんだという実感を一挙に感じる地点でもあった。いわゆる登山を通じて幸福感に浸り始める地点である。30分程度休憩し、薬師岳山頂に向かう。

9:33 石畳の道や木道が多く整備された道をなだらかに進む。
休憩地も要所要所に設けられている。ニッコウキスゲのお花畑が所々
広がりを見せ心を和ませる。五光岩ベンチ呼ばれている大きな休憩所に到着した。こちらも大きく絶景の広がる地点である。

10:15 太郎小屋のある太郎平に到着。ここは、穂高岳方面や笠ヶ岳、雲の平などへの分岐点になっており、黒部川源流部における登山コースの要衝の地である。そのため、各コースから集まる人たちの出会いの場と言っても良い。ここより望む薬師岳が美しい。黒部五郎岳、ワリモ岳、鷲羽岳方面のアルプスへの絶景も素晴らしい。約1時間の休憩後、薬師岳に向かう。

12:21 ガレ場を通り抜けると平坦な薬師平に到着。大きなケルン前を通過する。薬師平には、昭和38年に遭難した愛知大学生を弔うケルンがあるらしいが、これなのかもしれない。

12:31 薬師平を進んでいくと、薬師平山塊の大きな山容が望める。美しい絶景を眺めながら歩を進める。大勢の下山者と挨拶を交わす。

13:00 薬師岳山荘に到着。薬師岳頂上南西下、標高2701mに位置し、東に槍・穂高・雲ノ平、西に富山平野・日本海が一望できる。木の香あふれる雲上の宿。ちなみに1泊2食付きで8800円、素泊まり6000円、弁当900円。登山後は、この山荘で宿泊予定。ここにリュックを仮置きし、薬師岳山頂に向かう。ただ、ナビもここに置いて向かってしまう大きな失敗をしてしまった。結果、山荘から頂上までのRoute mapは、推定ルートです。

13:20 ズルズルとすべってしまう急峻なガレ場を進む。ただ、景色は、うっとりするような大自然の中、誰もがハァハァを息を切らしながらも登山の醍醐味を味わっている。

13:34 薬師岳山頂手前のピークに到着。祠のような小さな建家がある。なにかよく分からず後で調べてみると、避難小屋であった。悪天候時の雷に備える建屋なのだろう。

雷鳥

13:34 避難小屋を過ぎ、稜線歩きのようになる。山容の北側に広がるカールが出現する。日頃登っている低山では、決して見られない雄大な風景である。

13:41 全く予想していなかった雷鳥との遭遇。微笑ましい姿ににっこり。でもすぐに、ハイマツの中に消えて行った。

13:59  薬師岳山頂に到着する。山頂の標柱と薬師如来が祀られている祠が中央にある。山頂に到着する前よりガスってきたため、頂上より北側に位置する後立山連峰は、はっきりとした姿が見えない。正面の赤牛岳はっきりと頂上まで見える。水晶岳は、ぼんやりした姿である。頂上手前のルートで槍ヶ岳が垣間見えていたが、ガスがかかってしまっている。約20分滞在後、薬師岳山荘に戻る。

※ 動画 頂上の様子

14:45 今回の宿泊場所となる薬師岳山荘に到着。2年前にリニューアルされ綺麗な室内で布団も清潔であった。1泊2食で8800円。ただし、朝食は、弁当にした。部屋に入り山仲間と山談義に花を咲かせる。しかし、横になるなり深い眠りについた。

ニッコウキスゲ

11:50 太郎平より進む道も木道として整備がなされている。草原の中を進む絶景の道、徐々に高度を下げていく。薬師峠に到着する。この周辺は、キャンプ場場として活用され、主に学生が利用しているようである。この地点から以降は、登山道というより沢のなかの長い急峻なガレ場を進む。登山道とは、思えないような道である。長期的な降雨があると激しく川になってしまうような登山道。



7月27日
7月28日

AM2:30頃起床。山仲間の昨日山頂まで辿り着くことができなかったメンバーだけで3時頃山頂に向う。山頂でのご来光と景色を相当期待していたようである。山頂付近はガスっていたので厳しいのではと感じていたが、こちらは、この山荘で待機。5時頃にメンバーが帰ってきたと同時に聞くと何も見えなかったそうである。また「寒くて長時間山頂にいたくなかった」と言う。直ぐに下山を開始する。登山道往路を下る。
AM7:00に太郎平小屋に到着。朝食の弁当を広げるが、山荘には、失礼であるが900円のものとは思えない質素なものであった。
AM8:25頃三角点まで下山する。途中、白山の優美な姿を確認する。
AM9:25頃に折立登山口まで下山し、今回の登山を終える。

太郎平小屋