能登半島
 
薬師岳登山悪天候による振替旅行 


        

  


■ 日時   平成23年7月30日(土)                                            
■ コース   能登有料道路別所岳SAスカイデッキ → 白米の千枚田 → 輪島稲忠漆芸会館 → 輪島朝市 → なぎさドライブウェイ
輪島朝市
ある出店の品

行列ができてた“えがらまんじゅう店”

 えがらまんじゅう
千枚田ポケットパーク(レストハウス)
緑の一里塚
千枚田ポケットパークのほぼ全景
能登有料道路別所岳SA(スカイデッキ能登ゆめてらす) 能登ゆめてらす
稲忠漆芸会館 稲忠漆芸会館店内の様子
なぎさドライブウェイ なぎさドライブウェイ海の家
千枚田の看板

国指定名勝
白米の千枚田

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白米の千枚田説明板参照

輪島市の朝市に向かう途中に輪島塗の稲忠漆芸会館が目に留まりましたのでそちらに向います。広い店内に色々な輪島塗、漆塗り製品の陳列がありました。(AM8:45着)

輪島塗の歴史

輪島塗の起源は、およそ一千年前と伝えられ、産地が形成されてからでも600年の歴史があります。近くに豊富にあった漆器の原料となる、ケヤキやアテ、ウルシなどを使って、椀や膳を作ったのが始まりでした。
漆は、ウルシの木の樹液で、塗装材や接着剤として中国をはじめアジアの各地で、はるかな昔から生活のなかに取り入れられていた模様です。日本でも、縄文時代の初期、9000年前と推定される漆器が発掘され、青森県の三内丸山遺跡には黒漆や朱漆の土器が数多く発見されています。
現存している最古の輪島塗は、輪島市内の重蔵神社に伝わる朱塗扉で、室町時代(1397年)に作られたものです。また、能登地方で行われた考古学調査によって鎌倉時代の古い漆器や道具が見つかり、それ以前から能登で漆器が作られていたことが報告されています。
江戸時代のはじめに地の粉が発見され、堅牢な漆器が作られるようになって、この頃から輪島塗は他国へ出まわるようになりました。輪島塗は全国の豪農や商家で使われるようになり、沈金の技術が工夫されて美しい模様が付けられるようになってきました。
明治時代に入ると、料理屋や旅館などでも輪島塗が使用されるようになり、豪華な蒔絵や沈金の漆器が求められ、技術もさらに磨かれてきます
輪島塗をひと言で表す「堅牢優美」という言葉がありますが、もともと輪島塗は「本堅地」をキャッチフレーズに丈夫で実用性のある漆器作りに取り組んできました。塗りあげられた漆の艶やかな光沢に、あるいは沈金、蒔絵など豪華な絵模様が加飾された美しさに目を奪われがちですが、表面にあらわれない下地塗りの段階で、丈夫な器の基礎がしっかりとなされているのです。
輪島塗には他産地の漆器にはみられない二つの特徴があります。一つは、下地漆のなかに「地の粉」と呼ばれる珪藻土を蒸し焼きにして粉にしたものを混ぜ、これによって非常に堅牢なで丈夫な塗りものになります。もう一つは、木地の木口(こぐち)や傷みやすいところ、また木と木をつないだところを補強するために、漆を染み込ませた布を貼りつけていく、布着せという作業です。

当初、薬師岳への登山を計画していました。天気は良くないだろうけど、とりあえず現地まで行こうと有志で決め富山へ向います。悪いことは的中するもので、北陸自動車道小矢部川SAの休憩所にてTVモニターを見ていると現地は大雨の予報であったので急遽、能登半島への旅行に振り替えました。富山の某コンビニで仮眠休憩し、朝4時ごろ皆さん目覚めて行く宛てのはっきりしない能登の旅が始まりました。まず能登有料道路に乗り合わせて進むと別所岳SAで休憩(AM6:15)。珍しい建物があるのでそちらへ向います。スカイ展望デッキのようです。七尾湾、遠くは立山連邦まで一望できるようですが、悪天候のため全く見通しなしです。この施設「能登ゆめてらす」と呼ぶそうですが、能登半島地震の復旧工事に利用した別所岳サービスエリア内の土砂採取場跡地を活用して震災からの「創造的な復興」のシンボルとして整備され、震災の復興や、能登の発展が「夢」のように大きく膨らむようにとの思いが込められた建物らしいです。

白米千枚田(しろよねせんまいだ )は、石川県輪島市白米町の棚田である。数が多いので千枚田と呼ばれるが、「狭い田」からの転じたという説もある。白米の千枚田の指定名称で2001年国の名勝に指定されました。最も小さい田の面積は、0.2平方メートル程度。国道249号線沿い、輪島と曽々木の中間辺りに位置し、小さな田が幾何学模様を描いて海岸まで続いています。田の枚数は国指定部分で1,004枚もあります。(AM8:00着)
。この千枚田を見下ろす所に「道の駅・千枚田ポケットパーク」があり、レストハウスには特産品や民芸品の販売やトイレもあります。春から夏には海に沈む夕日が田に映えて美しく絶好の撮影ポイントとなっているそうです。

輪島市へ

朝8時には、朝市通りに新鮮な海産物をはじめ干物や野菜、民芸品などの露店が所狭しと道の両側に店開きする。その数約200軒で、奥能登の素朴な人情を感じる朝市。
売る者も女、買う者も女の朝市。町の一日は、朝市の「買うてくだぁー」の呼び声から始まります。朝市の露店の場所は親から子へ、子から孫へと何代も引き継がれているのです。野菜などは周辺農家のおばちゃん、活きのいい魚貝・海草は漁師町の女衆が売りに出ます。輪島の女は働き者で「亭主の一人や二人養えない女は甲斐性なし」と自負しているらしいです。 輪島を訪れた都会の主婦は「朝市で買って、料理をすれば、どんなに楽しいだろう」、「活きのいい魚、艶のある野菜、気安く、気軽に買える輪島の朝市が何よりもうらやましい」と言います。

毎月第2水曜日、第4水曜日、及び正月3ケ日は朝市はお休みです(H23年は8月10日、8月24日、11月23日は営業)。

練ったモチ粉でこし餡を包み、くちなしの黄色で染めたモチ米をまぶして蒸しあげた珍しいまんじゅうです。
<食べ方/How to eat
朝生(あさなま)ですのでその日に召し上がっていただいたほうが良いのですが、固くなっても蒸すか、電子レンジで温めるか又、オーブン等で焼いて食べてもおいしいです。電子ジャーのご飯の上で温めるのが一番簡単。長期保存の場合は、二日〜三日以内に冷凍庫に入れて下さい。
えがらまんじゅうの名はその姿が栗のいがに似ていることから、なまって、えがらとなったようです。

なぎさドライブウエイ

千里浜(ちりはま)ドライブウェイは、車で砂浜を走れる日本でここだけのドライブウェイ(全長8km)で、ほかにもバスやバイク、自転車でも砂浜を走ることができ、まさしく「なんでも走れる砂浜」です。

潮風を頬に受けながら、能登半島国定公園の雄大な波打ち際をゆったりと走る爽快さは体験したものにしか分からない、至福のドライビングポイントで、特に、沈む夕陽を見ながらのドライブはかなりの感動ものだそうです。今日は、天気が芳しくないので全く期待できません。
 イカ釣りのシーズンになると、闇に包まれた地平線にはあたかももう一つのドライブウェイが誕生したかのように船の明かり(漁り火)が一列に並んで見えるそうです。
車で走れる砂浜の秘密は、砂のきめの細かさにあります。砂一粒一粒が海水を含んで引き締まり、4WDでなくても砂浜を走れます。大型観光バスでも24時間自由に走行可能で、自転車(ロード)やバイクでの走行もできます。ちなみに一輪車でも走れます。